地域医療支援病院

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地域医療支援病院

地域医療支援病院の承認にあたり

 平成21年6月17日に済生会滋賀県病院は、滋賀県より「地域医療支援病院」の承認を受けました。「地域医療支援病院」は、患者様に、一層、質の高い医療を提供するため、地域の各医療機関の先生方と機能分担や医療連携をはかり、安心して暮らせる地域社会を造るために、充実した医療を率先して行う病院に与えられます。

 地域医療支援病院に求められる主な役割は次の4つとなります。

1)地域医療連携の推進
地域の診療所・病院の先生方から紹介された患者様に対して、診断・治療を適切に行い、患者様の病状が安定した後は、紹介を頂いた先生方の診療所で経過を診ていただきます。平成20年度の実績として、紹介患者様は9,505名(平成19年度8,354名)、逆紹介の患者様は7,385名(平成19年度6,320名)と、紹介率と逆紹介率は著しく増加しました。この結果から、病診・病病の医療連携が密となり、当院の医療は益々と病院完結型(病院単独での診療する)から地域完結型(地域の診療所、病院、介護・福祉施設と連携し診療する)となったと言えます。
>> 地域医療連携について詳しくはこちらをご覧ください。
2)共同診療の推進
当院の医師と地域の開業医の先生方が共同で入院治療を行なっていただく「開放型病床」が、当院には20床あります。また当院の医療施設(手術室など)と高度医療機器(CT・MRI・胃カメラなど)の共同利用を進めています。
>> 開放型病床について詳しくはこちらをご覧ください。
3)医療従事者研修会の推進
地域医療の質の向上を目的とした、医療従事者向けの研修会や講習会を、当院が主催・企画して行なっています。平成20年度は当院主催の研修会を19回行い、332名の地域の医療機関スタッフの方々に研修を受けていただきました。安心と安全の医療の向上ため、地域の診療所、病院、介護・福祉施設と共に、学習をしています。
>> 地域医療従事者研修会について詳しくはこちらをご覧ください。
4)救急医療の推進
当院は、滋賀県下の第3次救命救急指定病院に指定され、湖南地域の救命救急センターとして、重要役割を果たしています。今後とも専門医師の確保をはかり、救命救急センターとして、地域の救急医療体制の充実に努めます。
>> 救命救急センターについて詳しくはこちらをご覧ください。

 以上、地域医療支援病院として「地域における済生会の役割」を常に考え、また「誰もが安心して地域に住み続けられるため」(地域医療支援病院承認記念として平成21年9月5日に開催の滋賀県済生会地域連携シンポジウムの主題)、安心・安全で質の高い医療サービスの提供に努めます。皆様方のご支援をよろしくお願いいたします。


済生会滋賀県病院 院長 三木 恒治