病院紹介

1.禁煙外来通院患者さんの喫煙を止めた割合

項目の解説

喫煙は、がん、心疾患、慢性閉塞性肺疾患、胎児への障害などの主要な要因になっており、また、近年では、非喫煙者であっても周りの人の喫煙“受動喫煙”によって同等の健康被害を受けることが知られています。


厚生労働省でもタバコ対策や禁煙治療の保険適用などの施策に重点を置かれています。当院でも平成20年8月から専門外来として禁煙外来を開設し、患者さんへの禁煙対策をより強化しました。


健康を守るうえで、禁煙、非喫煙は重要な予防医学のひとつです。予防医学への寄与は、患者さんに対する医療の質の向上につながると考えられます。

 

定義・計測方法

(※1)  ・12週間にわたる計5回の禁煙治療の終了時点で、4週間以上の禁煙に成功している患者さんおよび、5回の禁煙治療の終了前に中止し、中止時に喫煙を止めていた患者さん
    ・禁煙の成功判断は、呼気一酸化炭素濃度測定器を用いて禁煙の有無を確認した者に限る

(※2)ニコチン依存症管理料の初回点数を算定した患者さんを対象

 

年度推移

 

 

当院では、週に2回、経験豊富な医師による治療を専門外来で実施しています。 禁煙の成功率では、専門外来などの特別体制で実施している外来と、通常の診療体制の中で実施した場合では、専門外来で実施した方が4.7ポイント成功率が上回るとういう結果がでています(出典:診療報酬改定結果検証に係る特別調査 平成21年度調査)。平成28年度の当院の禁煙外来に通院し喫煙を止めた患者さんの割合は69.0%という結果でした。

医師と禁煙することは、禁煙の治療薬を処方してもらえることはもちろんですが、患者さん一人ひとりに合ったアドバイスが受けられるメリットがあります。当院では、禁煙を考えているが実行できない、吸いたくないが吸ってしまう等、禁煙したい人を専門の医師がサポートします。 診療科のご案内「禁煙外来」もご覧ください。