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今週のtopics
手術看護認定看護師は、すべての患者さんに安心して安全な手術を受けていただくために、質の高い手術室看護を実践できるように日々活動しています。院内には2名在籍し、手術室で勤務しています。多職種や他部署との連携や調整役になり、チームの一体感を醸成しダイナミクス実現のため積極的な対話の実践をしています。私たち自身が知識・技術の向上に励み、手術室全体のレベルアップを図れるように関わっています。
Q.現在どんな活動をしていますか?
日々の実践を通して、体格や既往歴、アレルギーなど、患者さんの状況に合わせて安全な手術が行えるように、術前情報を元に質の高い手術看護を提供しています。また、手術室スタッフの知識・技術の向上を図るために勉強会もおこなっています。病院外でも、京滋地区の手術看護の質が向上するために勉強会も行っています。
Q.今後トライしたいこと、夢は何ですか?
手術室として誰が担当してもより質の高い看護を提供できるようにしていきたい。手術中の皮膚トラブルやその他のトラブルをなくすことが目標です。
Q.趣味やストレス発散方法は何ですか?
子どもと遊ぶことです。息子とキャッチボールをしたり、娘とはアクティブに走り回っています!
Q.現在どんな活動をしていますか?
円滑な手術室運営と患者さんの安全確保のために課長やスタッフ、多職種や他部署との調整役を担っています。例えば、手術室へ入室時の混雑下でもプライバシー保護や患者誤認防止の取り組みを行っています。また他部署や外部委託業者と調整や、スタッフとも積極的にコミュニケーションを取るように心がけています。急変時対応などの勉強会や、外部活動においては、看護学生への講義、執筆、セミナー講師、学会座長・司会、日本手術看護学会理事、日本手術看護学会近畿地区会長を担っています。
Q.今後トライしたいこと、夢は何ですか?
海外での手術現場を見てみたいです。ぜひ体感したいと考えています。
Q.趣味やストレス発散方法は何ですか?
読書、水泳、サウナです。読んでいる本は「田中角栄 100の言葉 日本人に送る人生と仕事の心得」「栗山英樹 組織づくりの要諦 人としての生き方」などです。サウナは15〜20分を2セット入って、そのあと水泳500m泳いでいます!
今週のtopics
当院には救急看護認定看護師が3名在籍しています。急な病気やけが、災害など緊急時の医療現場で迅速で適切な看護実践を行うことができる看護師です。救急患者の緊急度や重症度の判断(トリアージ)、救命処置、蘇生などの場面で多職種との調整役になったり、他のスタッフへの指導を行うことが役割です。
左:Aさん
右:Bさん
Q.現在どんな活動をしていますか?
普段はICUで勤務しています。主に院内急変(コードブルー)や急変予測(RRS)のチーム活動で、症例の検討や振り返り、マニュアル改訂などの仕組み作りをしています。また、各種研修や救急カートの整備などもしています。患者さんが安心して療養に専念でき、医療者が安全にそれを支えることができるようにと頑張っています。
Q.趣味やストレス発散方法は何ですか?
大好きな観葉植物と爬虫類のお世話をすることで活力を得ています。爬虫類はカリフォルニアキング(150cm!?)とボールパイソンとレオパなどを飼育中。コウロギの粉末や小動物の冷凍を食べます。
Q.現在どんな活動をしていますか?
救急外来で働きながら月に4回程度ドクターヘリに搭乗しています。それ以外の活動は、救急に関する研修を行なったり、急変を予防するチーム(RRS)に所属し、院内の急変対策に尽力しています。
Q.趣味やストレス発散方法は何ですか?
休日は愛犬と琵琶湖で散歩をして気分転換しています。ちなみに愛犬はラブラドールレトリバーの「さくら」です!
Q.現在どんな活動をしていますか?
先日まで育児休暇を取らせていただいていました。在職中の活動としては、チームで院内の急変対応の振り返りや救急看護に関連した講義を行い、院内の救急看護の質向上に努めていました。復帰後は最新のガイドラインや院内の活動・傾向を調べながら、各部署に応じた急変対応の知識や技術を提供できればと考えています。仲間の助力を受け、育児との両立を目指したいと思います。
Q.趣味やストレス発散方法は何ですか?
仕事もプライベートも手を抜かず、やれることはやる!を信条に生きています。
今週のtopics
当院には20名の認定看護師が活動しています。認定看護師とは患者さんやご家族によりよい看護を提供するため、日本看護協会が定める研修を受けて活動をしているエキスパートの看護師です。活動の場は、組織横断的に活動する認定看護師と、その部署で領域の専門性の高い活動をする認定看護師がいます。今回のアクティビティーレポートは日々の活動内容の紹介に加えて、少しパーソナルな質問もしてみました。ぜひ毎週楽しみにお待ちください!
感染管理認定看護師は、発生した感染症や目に見えないウイルスや細菌を相手にして、平時からの感染に関する実践や指導、相談を行っています。そして感染に関わる有事の時には、組織内で感染状況をアセスメントし、広がらない対策をとる中心的な役割を担います。
病院内はもちろんのこと、地域に向けてうつさない!うつらない!ひろげない!ため、基本的な感染対策指導を医療従事者対象に行っています。感染の発生状況をデータから読み取り、予防的に介入し現場での感染対策を行っています。感染症が広がるのは基本的な感染対策のほころびから広がっていきます。全員が確実に実践できるよう日々活動しています。
長期休暇をとって北欧へ旅行に行こうと思っています!
日々はNetflixなどの動画配信、映画やドラマを見るのが好きです。あとは旅行が好きです。いずれも脳を活性化させるのがストレス発散になっています。自身の考え方などを見直すことができてリフレッシュできます。
今週の一枚
新人看護師さんたちの採血・ルート確保の演習を行いました!
グループを2つに分けることで実践にしっかり時間がとれるようにしています。デモ機を使っても手が震える・・・。
しっかり練習して患者さんに安全で優しい技術を提供しましょう!
演習では長時間、安全管理室の課長さんをはじめ、病棟課長さんや新人教育委員さんなど多くの先輩の協力を得ました。感謝感謝です。
新人達はこんなふうに練習に励んでおります。
こうやってプロになっていくのです。
温かく見守ってください!!
今週の一枚
将来看護師の仕事に興味を持つ高校生の皆さんが29人も来てくれました。午前中は院内で看護体験をして、午後からは看護学校でオープンキャンパスと病院での見学ツアーがありました。
当院の看護係長たちが主になって、迎え入れの準備を行い、普段ではめったに見ることのできない部署を回ってくれました。「ドラマでしか見たことのない手術室に入れてすごい」「医師たちの真剣な表情が印象に残りました」「知識のない私でも理解できるような説明をしてもらえました」など、たくさんの感想を頂きました。
看護師は大変なことも多いけど、やりがいのある仕事ですよ。
ぜひ今の気持ちをどんどん膨らませて、いつか一緒に働きましょうね!
今週の一枚
オリエンテーション最後のプログラムは配属先の課長さんとの交流会です。毎年緊張してあまり話せない新人さんも多い中、今年は積極的に質問する新人さんが多いような気がします。
「いつから夜勤に入るんですか?」「海外旅行いけますか?」など。さらには「課長さんのこれまでのキャリアを聞かせて下さい」「課長さんの趣味は何ですか?」と、キラキラした目で聞いてくるので、お近づきになるのがうまい!一緒に働くのが楽しみです!
さていよいよ来週月曜日から配属部署へ出勤します。
土日はしっかり休んで、朝ご飯食べてきてくださいね。
みんな待ってるよ!
今週の一枚
この時間は新卒看護師65名に加えて、新卒看護補助者4名と既卒者3名で基本的な感染管理を学びました。
私たちは5年前未知のウイルスの蔓延によって、うつらない、うつさない、広めない感染予防がどれだけ大切か大きな学びを得ました。
医療者として患者さんや自身を守るため、確実に身につけたいスキルです。
感染管理認定看護師からしっかり学びます。
今週の一枚
看護部長さんの挨拶のあと、1人1人辞令書をいただき、ドキドキの部署発表。
黙っていることなんかできない様子を察して、看護部長さんから「もらった人から話していいよ」と言っていただき大騒ぎ。
友達との見せ合いっこやガッツポーズをする人、ハイタッチする人などなど。
新人さんたちからは事前に第3希望まで頂いています。
看護部では毎年必ず第3希望の内に入るように何度も何度も確認して、必死に振り分けています(誰かほめて)。
皆さんご納得いただけましたでしょうか?配属先も決まり、メンバーも決まりました。
このメンバーで助け合って1年間乗り切りましょうね!
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桜が咲き、新緑が芽吹き、春の陽気に包まれながら気持ちよく過ごせる季節となりました。看護部長の松村です。
昨年1年間は毎週看護部の雰囲気をお伝えしたいとアクティビティレポートを続けてまいりました。ご覧いただいた皆さんありがとうございました!
新年度、当院看護部はフレッシュで元気な65名の看護師、4名の看護補助者を含めた72名を迎えスタートを切りました!今年も昨年に引き続き、忙しくも活気ある当院の看護部の様子をお伝えしていきたいと思います。今年はアクティビティレポートをインスタグラムに切り替え、フレッシュさん達の様子や看護部の活動をできるだけタイムリーにお届けしていく予定です!
今年度も当院看護部をよろしくお願いします! |
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今週の一枚
3月21日、ミニ・インターンシップを開催しました。
ミニ・インターンシップとは済生会滋賀県病院付属の看護学校である「済生会看護専門学校」の学生さんたちのためのインターンシップです。実習ではいつも来ている当院も、就職先としてしっかり選ばれたい!と、改めて当院の強みを紹介したり、実習ではあまり行く機会がない手術室やHCU、ICUを見学に行きました。
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卒業生の先輩たちとの交流会では、ぶっちゃけた質問が飛び交いました!
まず社会人1年目として就職する場所選びは大切だと思います。
「一緒に働きたい!」という熱い思いは伝えつつ、よーくよーく考えて選んでくださいねとお話ししました。
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3月10日、次年度のプリセプター研修を行いました。
桜の季節、新人看護師さんを迎え入れ、1年間しっかり伴走をするため、「プリセプター」という役割を学びます。
不安と期待がいっぱいの自分たちの新人の頃を思い出して、
どうしたら安心して出勤してくれるかな?
患者さんに良いケアをしてくれるかな?とみんなでワークをしました。
新人看護師を「心を込めて育てます」を合言葉に、1年間皆さんと一緒に走り抜けたいと思っています。
来月みんなで待っています!安心してお越しくださいね!
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現在春休み。有給型インターンシップに4人の学生さんが来てくれています。
気になる部署を1日ずつ体験する学生さんや、同じ部署に何日も行かれる方、「夜勤の雰囲気が知りたい」と20時まで体験する学生さんもいます。
来てくれているある学生さんにインタビューしてみました!
喜んでいただけてこちらもうれしいです。
たくさん経験をしていい看護師さんになってください!
そしてぜひ一緒に働きましょう!!
今週のtopics
2026年卒、新卒採用のエントリー受付を開始しました。 選考をご希望の方は《マイナビ看護学生》からエントリーをお願いいたします。
【採用試験日】 以下の日程よりいずれかにご参加ください。 ◎2025年04月06日(日) ◎2025年04月20日(日) ◎2025年04月26日(土) ◎2025年05月24日(土) ※2025年6月以降も随時受付いたします。
詳細はホームページの採用情報をご確認ください。 皆さまのご応募を心よりお待ちしております! |
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今週のtopics
1日から参加可能な有給型インターンシップを開催します!(最大7日間) ご希望の日時に、気になる病棟で実際に職業体験することができます!
✨ こんな方におすすめ! ✅ 済生会の看護師の仕事を実際に体験したい ✅ 気になる病棟の雰囲気を知りたい ➡︎ OP室・救急領域でもOK! ✅ 気になる部署の夜の看護を知りたい ➡︎ 22時までOK!
長期休暇の間だけでもOK!時期や期間は遠慮なくご相談ください! 実際の看護の現場を体験しながら、当院の魅力を感じてみませんか?
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今週のtopics
2025年3月8日(土)、半日で職場体験と先輩職員との交流ができる、体験型インターンシップを開催します。
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今週の一枚
【どんな行為ができるのですか?どんな役割ですか?】私は手術室で勤務する16年目の看護師です。手術室では、これまで臨床指導者として看護学生や現場の教育に携わってきました。4年前に特定行為看護師を目指し、研修を受けて術中麻酔管理領域の15行為を修得しました。手術件数が増加傾向にある中、麻酔科医と協働し、患者さんが安全・安楽に手術が受けられるように術中麻酔管理を実践しています。
【どんな活動をしていますか?】手術室内では、管理者の協力を得て月に4回の特定行為活動日を設け、麻酔科医と共に術中の麻酔管理を実施しています。麻酔導入時は、麻酔科医が挿管(気道に管を入れる処置)している間に特定看護師が橈骨動脈ラインの挿入を行うことで、迅速な麻酔導入を目指しています。そして、麻酔中は患者さんのバイタルサインの評価を常に行い、人工呼吸器(麻酔器)の設定変更や鎮静薬、輸液の投与量の調整などをタイムリーに実施しています。
【今後、組織や患者さんのためにどんなことを目指していますか?】手術室では麻酔科医との繋ぎ役となり、安全でよりよい周術期看護の提供を実施していきたいです。また、これから特定行為看護師を目指す人のために、院内で安全に特定行為を実践できる基盤をしっかり作り上げることに貢献していきたいです。そして、特定行為看護師をもっと増やし、病院全体で質の高い医療・看護の提供ができるようになって欲しいと思います。 |
今週の一枚
集中治療領域、急性期領域に特化した特定行為区分を修了しており、主に集中治療室でAライン留置や直接動脈穿刺による採血、CV抜去などの行為を中心に活動をしています。
私はこれまで救急部の様々な部署を経験し、突然の事故や病気により苦痛や不安を持った患者さん・ご家族と関わってきました。救急患者の受け入れから集中治療、退院支援などを経験した中で、より高度な知識と技術を習得することで患者さんの苦痛が軽減できるようになりたいと思い特定行為看護師の資格を取得しました。
集中治療室では、重症な患者さんに対して様々な治療・看護が行われ、検査や処置を実施していますが、例えば特定行為看護師がAライン留置や動脈採血を実践することで、医師は治療に集中できるため、患者さんに適切な医療が早期に受けられます。また、不要となったCVなどのデバイスを早期に抜去することで、患者さんの感染が防げたりストレス軽減を図ったり、離床に繋がっています。特定行為を実施する以外にも、Aラインの安全な固定方法を医師と検討し、院内で実施できるように周知をしたり、人工呼吸器などの院内マニュアル整備などにも取り組んでいます。患者の状態を医学的な視点と看護的な視点で看ることができる特定行為看護師として、医行為を実施するだけでなく、医療や看護の質を上げるための活動を心掛けています。
現在、取得している特定行為の中でもまだ実施できていない特定行為があります。実施できる行為を増やすことで活動の幅を広げ、患者さんへの良いケアに繋げていきたいです。また、特定行為看護師の仲間が増えて欲しいと思っています。その仲間が連携し、病棟や手術室・集中治療室といった様々な場所で特定行為看護師が介入することで質の高い看護を継続して提供し、患者さんや組織に貢献していきたいと思っています。
「特定行為看護師って何?どんなことができるの?」といった声もあります。これまで「患者さんのためにもっとこんなことをしてあげたい」「こんなことができたらもっといい看護ができるのに」と思ったことはありませんか?私は特定行為看護師になって「特定行為が実施できたことで患者さんの力になれた」と思うことがありました。今後は「特定行為看護師になりたい」と思って頂けるような活動を行っていきたいと考えています。
今週の一枚
外科病棟一筋15年。外科病棟看護を深めたいと思い、特定行為研修を受講しました。今年度は病棟で看護係長にも昇進し、病棟だけでなく他部署の人たちにも支えてもらいながら活動をしています。手術を受ける患者さんにとってよい外科看護が提供できるように頑張っています。
術後に留置されているドレーンや中心静脈カテーテルの抜去など、不要なディバイスを早期に抜去して患者さんが安楽に過ごせるよう関わっています。また、今まで医師にしかできなかった動脈血採血が行えるため、肺炎の患者さんなどのできる限り急ぎたい呼吸状態の評価が早期できるようになっています。その結果を、医師とディスカッションすることで治療方針の共有ができ、看護師にも治療状況をわかりやすく伝えることで、看護の質向上に向けた関わりも行っています。
今は部署内での活動がメインになっていますが、特定行為を院内全体で認知してもらうために組織横断的に活動の場を広げていきたいと思っています。そして、患者さんのために生き生き働いている背中を見せ、新たに特定行為研修を受講したいという看護師を増やしていきたいと思います。
今週の一枚
当院には特定行為研修を修了した看護師が4名います。特定行為看護師はこれまで医師にしかできなかった「医行為」を医師の指示のもと作られた手順書に基づいて実施できる看護師を指します。専門的な研修を受けた後、当院でもトレーニングを重ねて最終評価を受け、活動をしています。多忙な医師を助ける存在であり、何より患者さんが医師を待つことなく必要な処置等を安全に早く受けて頂くことができることを目標に活動をしています。日々実践を積んでより良い医療、看護の提供を目指しています。
これから4週にわたって4名の特定行為看護師を紹介いたします。
私はたくさんある特定行為の資格の中で「気管カニューレの交換」を主に実践しています。病気や怪我などで長期間、呼吸器などで呼吸をサポートする必要がある患者さんには、首に穴を開けて、「気管カニューレ」という筒状のものを入れて、そこから呼吸ができるようにします。この気管カニューレは定期的にその人に合ったものに交換していく必要があります。その交換を医師に代わり、特定行為看護師が実施しています。その他にも「動脈血採血」や「動脈ラインの確保」も実践しています。
「気管カニューレの交換」ですが定期的な交換に加えて、呼吸器や挿管などの知識を活かして、特定行為ラウンドを実施しています。毎週すべての病棟を対象に、気管カニューレを装着していたり、口から管を入れて呼吸器管理をされている患者さんの病室を回り、安全な呼吸管理ができているか、もっと患者さんに合った看護ケアはないかなど考えながら各病棟の看護師と一緒に話し合ったり、時には一緒に看護ケアをしています。
今実践している特定行為をさらに安全に実践し続けられるようにしていきたいです。加えて特定行為として、「人工呼吸器管理」ができる資格を取得しているため、ICUで実践していきたいです。医師も院内にいますが、一番患者の身近で常にそばで見守っているのは看護師です。その看護師が特定行為という知識や技術をもっと使うことで、より患者さんに安全で苦痛の少ない入院生活を送って欲しいと思っています。自分が特定行為を実践したことで、患者さんが早く笑顔で退院できれば看護師冥利に尽きますね。そう思いながら日々活動しています。
今週の一枚
昨年の12月12日(木)と26日(木)の2日間にわたってクリニカルラダーレベルⅡを目指す35名がケーススタディーの発表を行いました。
昨年の夏あたりから自身のケアを振り返る症例を考え、まとめ始めています。先輩たちからアドバイスをもらい、自身が患者さんのために最善を尽くせたのか?もっといい方法はなかったんだろうか?と自身に問いながら文章にまとめ上げました。たくさん伝えたいことはあるけど発表時間は6分!6分にまとめるのにもかなり苦労したと思います。
これは緊張しながらもみんなの前で発表を終えた写真です。この場を作ってくれた教育委員さんたちと一緒に写真を撮りました。
皆さんお疲れ様でした!患者さんからたくさんのことを学び、さらなる成長を期待したいと思います。
今週の一枚
私たちが勤務している中央手術室の仕事は、患者さんの手術に必要な器械や物品を的確に医師に渡したり、外回りの業務として患者さんの状態観察や、手術がスムーズに行えるようサポートをしています。患者さんとの会話やコミュニケーションは多くはないですが、患者さんの治療に直接関わり、回復された姿をみると、とてもやりがいのある仕事だと感じています。1年目の私たちも一人で入れる手術が多くなってきており、手術に対するやりがいやおもしろさを感じるとともに、患者さんの生命に直接関わるという大きな責任も日々感じています。これから、どんな手術にも入れる手術室看護師になれるよう、頑張っていきたいです‼
多くの知識が必要なところです。様々な科の手術に入るので、それぞれの科に合わせた手順や物品を覚える必要があります。同じ科の中でも医師によって方法が異なり、使用する物品も違うため覚えるのが大変です。
学生実習では経験しなかった物品や手順等を覚えることが大変です。器械だけでなく、手術手順なども複雑で、手術に入ると始めから多重課題で業務をこなしていく必要があるのが大変でした。また先生の手技に合わせた器械出しも大変な一つです。
手術の件数が多く、忙しいところです。済生会滋賀県病院は三次救急で緊急の手術等も多いため大変だと思います。また、当院には置いていない器械も多く扱われているため、よく理解して対応することが難しいと思います。
一つ一つの手術がどのように進んでいくのか先を考えて手術に入らなければいけないため難しく、覚えていくのが大変です。手術によって使う器械の名前や糸の種類など変わってくるため、一つ一つ頭に入れ、多くの手術に入れるように頑張っていきたいです。
11週にわたってお送りした「新人ナース紹介リレー」はこれで終わりです。37人全員元気で頑張ってくれています。失敗があっても、泣くことがあっても次の日も出勤できたらOK! 先輩達はそう思って見守っていますよ!私たち先輩看護師もみんなそうでした。
ぜひ37人の1人1人の思いをよく読んであげて欲しいです!ここまでよく頑張りました。
今週の一枚
ICUは8床のユニットで、重症度の高い患者さんを2:1でケアしている部署です。人工呼吸器や体外循環、ドレーンや輸液ポンプなど様々な医療機器を正確に管理し、多職種と協働しながら看護を行なっています。患者さんが重症であるため会話をできる機会が他の病棟に比べて少ないですが、常に患者さんの背景や想いをくみ取ることを忘れずに「配慮と気づき」を大切にしながら看護しています。
私たち新人看護師には、患者さんの命に直結するとても緊張感のある日々ですが、呼吸器が外れて患者さんが話せるまで回復されることや笑顔で一般病棟に移られる姿を見ると大きなやりがいを感じられます。毎日が勉強の日々ですが、先輩にたくさんの指導を受けて頑張っています。
先輩から「心電図モニター対応や動きが良くなったね」と言われたことです。自分では気づかないところを客観的にみてもらえていたことも、うれしかったです。人から言われるともっと頑張ろうと思え、今後も努力を続けていきたいです。まだまだ不安な中、少しでも戦力に近づいていることや、先輩方がしっかり見てくれていることが喜びです。
4月からICU勤務となり、CV挿入介助やAライン挿入介助、気管切開術時の外回りなどの介助技術等で自立できる技術が増えてきました。他にも記録が以前よりも早く書けるけるようになったり、先輩に言われる前に気づいてケアできるようになり、4月に比べると成長できていると実感できたことが嬉しいです。
OP後患者さんの痛みを軽減できたことがうれしかったです。カラーと後頭部の接触部に痛みがあり、夜間になかなか入眠できない様子でしたが枕で首の角度を変え、接触部にガーゼを挟み、背中に枕を挿入したことで「痛くなくなって眠れた」と言ってもらえました。患者さんの力になれたことがこれからの原動力にも繋がります。
まだ自立できていない技術を、先輩達が普段気をつけていることや大切にしていること、コツなどを教えてもらいながら、何度も挑戦して成功することが増えてきたことです。少しずつではありますが、できることが増えていることを実感できたことがうれしかったです。
今週の一枚
昨年1年間済生会滋賀県病院看護アクティビティーレポートを見ていただきありがとうございました。
患者さんやご家族の笑顔をみたくて、一生懸命奮闘する済生会の看護師のリアルな毎日を毎週更新でお届けしています。
命を守る専門職として昨日より少しでも成長できるよう、そして心のこもった看護がお届けできるようみんなで切磋琢磨していきたいと考えています。
今年もよろしくお願いします! |
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