SSH STCSaiseikai Shiga Hospital Stroke Center
脳卒中センター

 

 

画像診断センター長

放射線科主任部長

勝盛 哲也

 

 

いつでもスクランブル

画像診断センター/放射線科は、専門の放射線技師と放射線看護師が常駐しており、24時間365日、急性期脳卒中患者さんに対して、迅速に画像診断(CT,CT angio , MRI , MR angio , 血管造影検査)と血管内治療が行える体制を備えています。

特に、急性期の主幹脳動脈閉塞に対する血管内治療(経皮的血栓回収術、血管形成術など)には、医師・放射線技師・放射線看護師が三位一体になって取り組んでおります(図1)。

 

 

 

最新鋭の画像診断機器

GE製 Discovery MR750WExpert3.0Tです。

3.0T装置であり、信号強度が大きく、従来より詳細な画像を得ることが可能です。

開口型(ワイドボアタイプ)であり、大柄の方の撮影も可能であり、またサイレントスキャン技術搭載であり、「静音化」機能が充実し、快適に検査が施行できます。

脳卒中診療の最初の画像検査となるCTは、2台の64列マルチスライスCTが稼働しています。

CT angioも数秒で撮影可能であり、時に静止を保持するのが難しい脳卒中症例でも検査が可能です。

脳血管内治療を行う血管撮影装置は、2018年4月に最新鋭のPhilips社 Allura Clarity FD20/15を導入し、より安全で効果的な治療が低被曝で実施できるようになりました。

そして脳血管治療を行う血管造影室は救急センターに隣接されており、時間のロスなく迅速に治療が可能です。

 

 

 

 

サイドナビ