SSH STCSaiseikai Shiga Hospital Stroke Center
脳卒中センター

 

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師

竹園 真沙美

 

 

SCUでは、超急性期治療を経て入室された患者さんに対して、医師、看護師、リハセラピストなどの多職種が一丸となって「患者さん・ご家族の生活の再構築」を目指し、質の高いケアを提供します。

 

 

 

SCUでは手厚い専⾨的な看護を提供します

当院は県内最大である12床のSCUを有しています。

SCUの看護体制は3対1であり、一般的な

病棟よりも患者さんと密に関われ、手厚い看護が提供できる体制です。

またSCUは脳神経外科、脳神経内科病棟に隣接しており、退室後もシームレスに脳卒中看護を受けることが可能です。

 

SCUでは、24時間、看護師による直接的な観察と機器による間接的なモニタリングとを組み合わせることで、症状の重篤化や合併症の早期発見に努め、毎朝実施している脳卒中の専門医やリハセラピストなどの多職種参加のSCUカンファレンスにて情報共有しています。

 

SCU看護師の役割として、初期治療と併せて早期リハビリテーションの開始及び合併症予防にむけた介入が重要であると考えます。

合併症には、肺炎や褥瘡、深部静脈血栓症、消化管出血などがあり、麻痺を伴う脳卒中患者の場合、活動量が低下することから様々な合併症を併発します。滋賀県循環器病対策推進基本計画法でも、『早期リハビリテーションの実施、深部静脈血栓症の発症予防』の目標を掲げています。

これらを達成するSCUでは、24時間、看護師による直接的な観察と機器による間接的なモニタリングとを組み合わせることで、症状の重篤化や合併症の早期発⾒に努め、毎朝実施している脳卒中の専門医やリハセラピストなどの多職種参加のSCUカンファレンスにて情報共有しています。

 

SCU看護師の役割として、初期治療と併せて早期リハビリテーションの開始及び合併症予防にむけた介入が重要であると考えます。

合併症には、肺炎や褥瘡、深部静脈血栓症、消化管出血などがあり、麻痺を伴う脳卒中患者の場合、活動量が低下することから様々な合併症を併発します。

滋賀県循環器病対策推進基本計画法でも、『早期リハビリテーションの実施、深部静脈血栓症の発症予防』の目標を掲げています。

これらを達成するため、当院では、医師の指示の下、リハセラピストと協働して早期からリハビリテーションの実施や離床が行えるよう看護援助を行っています。

 

 

 

SCU看護師が超急性期の治療現場で活躍

当院では、SCU看護師が脳卒中超急性期の現場でも活躍しています。

具体的には、脳梗塞の超急性期治療に対して、救急外来に駆けつけ、救急看護援助(患者観察、血栓溶解薬の準備・投与)、脳血管治療室での脳アンギオの準備や介助など脳卒中診療の補助を行っています。

 

さらに脳梗塞超急性期治療を行った患者さんの治療経過をSCUカンファレンスで振り返り、治療適応となった患者さんに1分1秒でも早く治療が開始できるように実践能力の向上に努めています。

 

 

 

 

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