SSH STCSaiseikai Shiga Hospital Stroke Center
脳卒中センター

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師

元山 琴音

 

超急性期治療の後、SCUに入室し、医療・看護・リハビリ・多職種が一丸となって「患者・家族の生活の再構築」を目指し、質の高いケアの提供を目指します。

 

SCUでの専門的看護

当院のSCUは県内最大の6床を有し、脳神経外科・脳神経内科病棟に隣接しています。SCU退室後は隣接する病棟に移るため、シームレスな医療・看護を提供できる環境であるといえます。 脳卒中は生命に左右する重大な疾患であり、さまざまな合併症を引き起こします。 合併症は入院の長期化や廃用によるADL低下につながります。 多職種の専門家によるチームが早期から関わることで、患者さんの早期離床や合併症予防、機能障害の軽減、ADL改善が期待できます。 SCUでは、24時間の機器によるモニタリングと看護師の直接の観察を組み合わせることで、症状の重篤化や合併症の早期発見に努めます。 多職種と連携してベッドサイドリハビリを積極的にしていくことは、患者さんの廃用性症候群予防、回復の促進、生活の再構築へつながります。

 

手厚い看護の体制

医療チームの中で、看護師は常に患者さんの傍に寄り添う存在です。 SCUの看護体制は3対1であり、一般的な病棟よりも患者さんと密に関われる環境です。 脳卒中は急激に神経症状が発症することが特徴であり、数時間、数分前までの生活が一変してしまいます。 患者さんはさまざまな障害を抱えながら、今までとは違う生活の再構築を余儀なくされます。 私たちは、搬送されたその瞬間から、患者さんやご家族に寄り添いたいと考えています。 脳卒中の患者さんは、意識障害や高次脳機能障害によって、自己の意思を表出しにくくなります。 SCUの看護師には、意思が表出できない患者さんの思いをくみ取り、生活の再構築を超急性期から支援する能力が求められます。 多職種との連携や協力を大切にしながら、チーム全体で患者さんとご家族の生活の再構築を支援します。

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