新着情報
2024.06.11

【クラウドファンディング挑戦中!】
10年間の献身が生んだ成果:次世代のドクターカーへの更新

 

済生会滋賀県病院は、1996年4月に救命救急センターの指定を受けて以降、滋賀県湖南地域(草津市、栗東市、守山市、野洲市)の3次救命救急センターとして、救急集中治療科の医師を中心に、各診療科および各職種のスタッフが一丸となって救急医療に取り組んでいます。

 

2011年9月からは、救急医と看護師を病気や事故等の救急現場に派遣する「ドクターカー」の運用を開始しました。医師や看護師がドクターカーで現場に赴き、その場で治療を行うことができるため早期医療介入、迅速な根本治療へと繋げることができています。 現在は「救急車型」と「ラピッドカー型」の2台を保有していますが、「救急車型」のドクターカーは、購入から約10年が経過しようとしており、走行距離も10万㎞に近づいています。緊急走行は通常の走行とは異なり車両に負担がかかるため、毎日の点検に加え過去には大きな修理も行ってきましたが、現場の最前線で命を守る活動を続けるためにも買い替えが急がれる状況です。

 

しかし、私たちの力だけではこの大きな課題を乗り越えることは難しい状況にあります。そこでこの度、クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。 これからも有事の際に迅速に医療支援を提供し続けるため、ドクターカーの運用や災害時の支援活動を決して止めてはなりません。皆様からの寄付が、私たちの地域を守り、多くの命を救う力となります。 どうかあたたかいご寄付をよろしくお願いいたします。

 

 

達成のお礼とネクストゴールについて

皆様の心強いご寄付のおかげで、第一目標としていた金額2,000万円を達成することができました。現時点で269名もの方にご賛同いただき、多くのあたたかいコメントもいただきました。
ご寄付、応援いただいた皆様に感謝申し上げます。

6月11日の公開初日より、多くの皆さまから温かいご寄付をいただき、ドクターカーへの関心の高さを実感いたしました。職員一同、事業の成功に向けて決意を新たにし、地域の皆さまのご期待に応えられるよう努めてまいります。今回の第一目標達成により、ドクターカーを更新することができます。今後も現場の最前線で命を守る活動を継続し、「重症患者は必ず受け入れる」というスローガンのもと、滋賀県湖南地域の救急医療の砦として、断らない救急を続けてまいります。

そして、残り27日間という期間がございますので、プロジェクト本文にも記載の通り、4,000万円を目標金額としてネクストゴールを設定いたします。第一目標を越えるご寄付については、以下の用途に資金を充てさせていただきます。

<資金使途概要>ネクストゴール 4,000万円(第一目標+2,000万円)
・災害支援専用車両の購入

私たちの地域社会は、日々の安全はもちろん、突発的な災害にも迅速に対応できる体制が求められています。これまで災害時には、ドクターカーを災害支援車両として代用してきましたが、その間、通常の医療活動が停滞し、地域における健康と安全の確保に支障を来していました。災害支援専用の車両によって、災害発生時には迅速かつ専門的な支援を提供しながら、通常の医療活動を継続できる体制を整えます。

この活動にはまだまだ皆様の応援が必要です。より多くの皆様にこのプロジェクトを知っていただけるよう、情報拡散にもご協力いただけますと幸いです。最後まで全力で取り組んでまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

2024年8月13日 追記 済生会滋賀県病院

 

クラウドファンディングとは

インターネットを通じて活動や夢を発信することで、想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金(寄付)を募る仕組みです。

寄付募集期間

2024年6月11日(火)9時00分~2024年9月9日(月)23時00分

目標金額

第一目標:2000万円 ※達成※

第二目標:4000万円(第一目標+2,000万円)※挑戦中※

寄付の使い道

第一目標:購入から約10年経過するドクターカーの更新

第二目標:災害支援専用車両の購入

 

 

ご寄付・詳細のサイトはこちらをご覧ください


※リンク先はREADYFORのサイトになります。

▼プロジェクトURL

https://readyfor.jp/projects/saiseikai-shiga