診療のご案内

緊急・時間外診療

救命救急センターを受診される患者さまへ

救命救急センター当院は、湖南地域で唯一の三次救命救急センターとして地域における重篤な救急疾患や事故、 他院で治療が困難な重症患者さんを24時間体制で受け入れています。

一般の外来診療とは診療内容が異なり、救急および救命が主体であり応急処置となります。

 

受付方法

救急患者の受け入れを24時間体制で行っています。
可能な方は来院前に必ずお電話ください。
連絡先:077-552-1221

 

時間外選定療養費について

当院では、診療時間外において、緊急性が低いと判断されたにも関わらず受診希望される患者さんには、医師の診療判断のもと、保険診療分とは別に来院ごとに時間外選定療養費として5,500円(税込)をご負担いただきます。

救命救急センターとして、安全で質の高い医療を継続的に提供するために、受診者の皆さんには、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

 徴収の対象者:緊急性を要しない軽症の場合

 

【但し次に該当する場合は徴収の対象から除外されます】
  • 他院から紹介状を持参された場合 
  • 社会福祉法第2条第3項第9号に規定する生計困難者のための無料低額診療事業の対象となっている場合 
  • 当院で当日受診があり、症状増悪のため、受診が必要になった場合
  • 公費負担医療制度の受給対象者(一部公費を除く) 
  • 当院医師から注射・処置等、時間外受診の指示があった場合
  • 受診後そのまま入院された場合

 

看護師によるトリアージ(重症度判定)

救命救急センターは、緊急性の高い重症患者さんを優先して診療を行いますので、患者さんが来院されるとまず、看護師によるトリアージ(重症度判定)を行います。緊急性の低いと判定された患者さんにはかかりつけ医または近隣の診療所を受診していただくよう案内します。

 

インフルエンザ検査について

救命救急センターでの診療は、応急処置が目的ですので、インフルエンザ検査は行いません。但し、医師の診療判断で治療薬を処方する場合があります。

 

投薬について

救命救急センターでの投薬は基本的に1日分(1回分)の処方となります。

 

診断書について

救命救急センターでの診断書発行は原則、行っておりません。ご希望の方は、翌日以降の診療時間内に1階書類受付までお申し出下さい。

 

会計精算について

会計精算に一部過不足が生じることが稀にあります。その場合は、次回来院時に再計算をさせていただきますので、必ず本日発行の領収書をご持参ください。

また、本日保険証を持参されていない方、または労災手続きをされる方で自費会計された方は、保険証または労災様式の確認ができ次第精算させていただきます。返金につきましては、別にお渡しする返金計算書に必要事項を記入し、押印の上、1階会計受付までご持参ください。

 

医療従事者教育医療機関について

当院は、臨床研修指定病院として教育医療機関としての認可を受けています。研修医教育の一環として研修医が、患者さんの診察をさせていただく場合がありますが、上級医をはじめ指導医および指導看護師が万全の体制で取り組みます。

また、救命率向上のため地域消防の救急救命士の実習受け入れも実施しております。診療補助に当たることもありますが、ご理解とご協力を頂きますようお願い申し上げます。

 

夜間・休日における小児救急医療体制について

当院は地域の医療機関と連携し、夜間・休日における小児救急医療を提供しています。

 時間 
【夜間】午後5時00分から翌午前8時30分まで
【休日】土曜日、日曜日、祝日及び年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)
    午前8時30分から翌午前8時30分まで

 連携医療機関 
滋賀医科大学医学部附属病院