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2026.03.27
秋篠宮皇嗣殿下 御挨拶
第78回済生会学会 令和7年度済生会総会 開催報告
令和8年2月15日(日)びわ湖大津プリンスホテル / びわ湖ホール
滋賀県での開催は19年ぶり3回目

令和8年2月15日(日)、総裁・秋篠宮皇嗣殿下の御臨席を賜り、第78回済生会学会ならびに令和7年度済生会総会を、びわ湖大津プリンスホテルおよび滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールにて開催いたしました。滋賀県での開催は、昭和46年、平成18年についで3回目、19年ぶりとなります。歴史と伝統のある本学会を、この滋賀の地で無事に執り行うことができましたことは、この上ない栄誉であり、本サイトではその盛会の模様を謹んでご報告いたします。

院長挨拶
学会長:三木恒治(済生会滋賀県病院院長)
びわ湖大津プリンスホテル
学会会場:びわ湖大津プリンスホテル
びわ湖ホール
総会会場:びわ湖ホール
来賓に厚生労働大臣の上野賢一郎氏、滋賀県知事の三日月大造氏ら

上野大臣からは、済生会が一世紀以上にわたり、無料低額診療事業や生活困窮者支援など地域医療・福祉に大きく貢献してきたことへのお言葉をいただきました。また、済生会の活動が国の目指す「地域共生社会」の実現に向けた大きな推進力になるとの期待もお寄せいただきました。

三日月知事からは、済生会が救急医療や災害医療の基幹病院として、また切れ目のない包括的サービスを提供する重要な役割を担っていることへの感謝のお言葉をいただくとともに、今後も医療と福祉が連携し、地域全体で支え合う体制づくりに済生会の協力を求められました。

上野賢一郎 厚生労働大臣
厚生労働大臣 上野賢一郎氏
三日月大造 滋賀県知事
滋賀県知事 三日月大造氏
来賓集合写真
左より 厚生労働大臣 上野賢一郎氏/滋賀県知事 三日月大造氏/滋賀県医師会長 髙橋健太郎氏/京都府立医科大学長 夜久均氏/草津栗東医師会長 新木真一氏/滋賀医科大学長 上本伸二氏/栗東市長 竹村健氏
テーマ:働かん方改革 ―医療生産性の効率化を求めて―
「働かん方改革!?」
― 医療生産性の効率化を求めて ―

テーマは「働かん方改革!? -医療生産性の効率化を求めて-」としました。働き方改革ではなく、「働かん方改革!?」といたしましたのは、今日の医療現場では、医療の質を高めるために、医療従事者の負担が増す一方で、働き方改革の導入により、労働時間の短縮が提唱されるなど、二律背反する課題を解消し、持続可能な医療体制を構築する必要があります。全国の済生会で実践されている「質を保ちながら生産性を高め、医療従事者の負担を軽減する取り組み」を共有し、効率的な改革をさらに進めたいという思いから、このテーマを掲げました。

学会ポスター
ノーベル生理学・医学賞の山中伸弥先生による特別講演

特別講演では、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞された京都大学iPS細胞研究所名誉所長である山中伸弥先生による動画講演を通じてiPS細胞研究の最前線に触れる貴重な機会をいただきました。

山中伸弥先生 特別講演①
京都大学iPS細胞研究所名誉所長 山中伸弥先生
山中伸弥先生 特別講演②
特別講演「iPS細胞研究の現状と医療応用に向けた取り組み」
来場者は約2,500名!演題数は500題以上!

全国から2,500名を超える皆さまにご参加いただき、2題のシンポジウム「リーン・ヘルスケアの潮流~医療生産性向上のためにできること」「働き続けられる職場刷新~要となる管理職の職場マネジメント」を開催しました。その他ランチョンセミナー14題、アフタヌーンセミナー2題、そして557題に及ぶ一般演題など、非常に密度の高いものとなりました。

シンポジウムの様子
シンポジウム「リーン・ヘルスケアの潮流~医療生産性向上のためにできること~」「働き続けられる職場刷新~要となる管理職の職場マネジメント~」
演題発表①
学会風景
演題発表②
一般講演(口演)
演題発表③
一般講演(ポスター)
交流深める懇親会

秋篠宮皇嗣殿下にも御臨席を賜り、全国から約2,000名の職員が参加しました。立食形式の和やかな雰囲気の中、施設間の意見交換・交流の場となりました。

懇親会の様子
懇親会風景
滋賀ならではのおもてなし

コングレスバッグとして京都の職人が手作りする「一澤信三郎帆布」の鞄を配布しました。企業展示ブースのスタンプラリーでは近江牛をはじめとする特産品を景品にご用意しました。たくさんの方に参加していただき、滋賀ならではの手土産をお持ち帰りいただきました。開会式にはご当地のゆるキャラも大集合!参加者の皆さまに少しでも滋賀の魅力を感じていただけたなら幸いです。

おもてなし①
一澤信三郎帆布のコングレスバッグ
おもてなし②
スタンプラリーの景品は近江牛
おもてなし③
ゆるキャラも大集合
開催を支えた運営スタッフ

当日は滋賀県病院から157名のスタッフが裏方として奔走し、学会の成功を陰から支えました。皆さま本当にお疲れ様でした。

運営スタッフ①
クローク受付
運営スタッフ②
スタンプラリー景品交換所
運営スタッフ集合
学会スタッフ集合写真
学会を終えて

開催の一週間前は全国的な大雪に見舞われ、一時は開催を危ぶむ声もありましたが、当日は幸いにも寒さが和らぎ、天候にも恵まれつつがなく終えることができました。これも偏に、数年前から準備に奔走してくれた運営スタッフの献身的な努力、そして全国からお越しいただいた皆さまのご協力の賜物です。本学会での出会いと議論の成果が、全国の済生会施設のさらなる発展と、職員一人ひとりの「明日への活力」に繋がることを切に願っています。誠にありがとうございました。

三木 恒治
第78回済生会学会 学会長 | 済生会滋賀県病院 院長
三木恒治院長