病院紹介

2.地域連携クリニカルパス運用数

項目の解説

クリニカルパス(パスと略す)は、医療スタッフと患者さんが治療経過の情報を共有するため、治療や検査等の予定を時間軸に沿ってまとめた診療スケジュール表です。


地域連携クリニカルパスは、当院のような急性期病院から、集中的なリハビリなどをする「回復期病院」や「かかりつけの診療所」での切れ目のない治療を受けるための”医療施設をまたがったパス”のことを言います。


明確な診療情報を提供することができ、更に疾病経過によって変わるケアを、地域の多様な医療提供者が連携し、患者さん中心に継続的にサービスを行うことで、患者さんが安心して医療を受けることができるようにするものです。


本指標は、地域完結型医療の実現に向けての、具体的な取り組みを表しています。

 

定義・計測方法

※期間に退院した患者さんを対象とする

 

年次推移

① 大腿骨頚部骨折地域連携パス -連携医療機関 4施設-

術式別に、「大腿骨頚部骨CHP」「大腿骨頚部人工骨頭挿入術」「大腿骨頚部γネイル」の3種類のパスを運用しています。

 

② 滋賀県5大がん地域連携パス/滋賀県前立腺がん地域連携パス -連携医療機関 347施設-

※肝臓、肺、乳腺については、使用がなかったため、グラフ割愛

 

③ 急性心筋梗塞地域連携パス -連携医療機関 5施設-

 

④ 脳卒中地域連携パス -連携医療機関 6施設-

 

 

当院では、平成29年現在、9疾患の地域医療連携パスを運用しています。

当院では、医師が直接連携に協力いただく地域医療機関からの地域連携に対するニーズや問題点などの把握に努めるなど「face to face(顔の見える連携)」をモットーにしています。

大腿骨地域連携パスについては、連携病院への質の高い正確な情報提供を行うため、平成26年度より、これまでの紙ベースの運用から電子カルテ運用へと変更しました。

脳卒中地域連携パスについては、平成28年6月より連携病院との合同カンファレンスを毎週実施し、密な連携を実施したことで転院件数も増加しました。5大がんパスについては、胃・大腸を中心に適応症例数の増加を図っています。

今後も地域連携パスを使用し、地域の医療機関と連携した質の高い継続的な医療の提供を行っています。