診療科・部門

臨床工学科

血液浄化業務

血液浄化業務

当院の透析センターでは多人数用透析監視装置が28台(内1台でHDF可能)あり、月・水・金は2.5クール 火・木・土は1クール施行しています。

 

また、ICUにて個人用透析監視装置1台があり、透析センターと合わせて計29床で入院透析・外来透析を行っております。
そのほかの血液浄化としてPE(血漿交換)、腹水濾過濃縮再静注法(CART)、顆粒球吸着療法(G-CAP)、白血球除去療法(L-CAP)、LDL吸着療法、二重濾過血漿交換療法(DFPP)などの血液浄化全般の治療も行っております。
臨床工学技士は機器の準備、穿刺、患者管理、返血、装置の保守、水質管理等を行い、患者さんが安全な治療が受けられるように従事しています。

 

特殊業務

 ICUにて血液透析(HD)、持続血液透析濾過法(CHDF)、血液吸着(DHP)、血漿交換(PE)など血液浄化を要する患者様に対し24時間対応しております。

幹細胞採取

末梢血幹細胞採取では、末梢血液中の造血幹細胞を造血因子(G-CSF)を使用し、一過性に著明に増加させた時期に合わせて血液成分分離装置を用いて単核球採取を行うとこで、末梢血幹細胞移植が可能となります。適応疾患は、白血病や再生不良性貧血等です。

 

臨床工学技士は、遠心型血液成分分離装置を医師の指示の下操作し、適正な成分の採取を行っています。

 

ME室業務

医療機器管理業務

中央管理機器を、データベースソフトを使いながら、購入・貸出・返却・点検・修理・廃棄管理をおこなっています。代表的な管理医療機器は、人工呼吸器・輸液ポンプ・シリンジポンプ・除細動器・AED・ベットサイドモニター・セントラルモニター・電気メス・保育器・超音波エコー・内視鏡機器・肺塞栓予防用空気圧式機器・ネブライザー・低圧持続吸引装置などです。
さらに、輸液ポンプ・シリンジポンプ・一部の人工呼吸器・除細動器・AEDについては臨床工学技士が、保守点検も行っています。

  • 当院の中央管理機器
  • ・人工呼吸器:サーボi/sなど14台
  • ・輸液ポンプ:TE-131など100台
  • ・シリンジポンプ:TE-331など50台

 

院内修理対応

医療機器にかかわらず、院内で発生する修理について臨床工学科で一元管理を行っており、臨床工学技士が病棟出張も行い様々な修理品について対応しています。修理不能の際にも資材課と連携し、迅速な院外修理対応をサポートしたり、機器の更新の必要性を提案することで、院内の適正管理に貢献しています。

 

【医療機器トラブル対応】

日中については、臨床工学科に一報が入り、対応を行います。夜間の医療機器トラブルに対しては、オンコール体制で対応しています。

 

呼吸器管理業務

人工呼吸器業務には、「日常動作点検」や「回路交換」、「始業点検」といった業務があり、NPPV(非侵襲的陽圧換気)を含めた約19台を管理しています。ICUや病棟での呼吸器管理の為、1日1回呼吸器ラウンドを行い、呼吸器設定の確認や回路交換、適正な使用状況かを点検しております。


RST(呼吸サポートチーム)にも積極的に参加しチーム医療にも貢献しています。患者さんの早期離脱を関連部署と協同して活動を行っています。


看護部への教育も毎年行っており、看護師の苦手意識を少しでも緩和できるように座学や実機を用いた指導を行っています。

 

手術室・アンギオ室・ICU業務・その他

心臓カテーテル業務

ポリグラフの操作から始まり、IVUS、OCTといった画像診断装置を使った計測、診断補助として冠血流予備量比「FFR」も計測し医師と連携をとりながら治療を行っています。また緊急時の一時ペースメーカやIABP(大動脈内バルーンパンピング法)やPCPS(経皮的心肺補助)などの生命維持管理装置の操作も行い、心臓カテーテル室内のME機器の操作・管理を行っております。

 

ペースメーカー外来・新規埋め込み業務

当院や他施設で埋め込まれた約240名の患者さんの恒久的ペースメーカーの定期フォローアップも医師の指示の下で水~金曜に行っており。新規の埋め込み術はアンギオ室内で立ち会を行っております。また、古くなった電池の交換も同様に手術室で対応しております。

 

手術室業務

手術に関わる様々な医療機器のトラブル対応及び点検。泌尿器科の結石破砕に用いるレーザー手術器、脳神経外科の手術を行う際に用いるナビゲーションシステムなどの操作・管理を業務として行っております。

 

院内医療機器についての勉強会

院内の医療機器に関わる勉強会の要望があれば、少人数であっても対応しております。
当院の現存機器や、新規医療機器の購入時、在宅人工呼吸器患者の入院に対してなど、多職種スタッフへ臨床工学技士が勉強会を開催し、院内の安全管理の向上を図っています。