病院紹介

6.24時間以内の予期せぬ再手術率

項目の解説

24時間以内の予期せぬ再手術とは、手術が一度終了した後、24時間以内に予定されていなかった手術が行われたことを言います。再手術には、合併症が発生した場合や患者さんの状態などの様々な原因があります。


当院では、インシデント・アクシデント報告の特に重篤な予期せぬ有害事象をオカレンスとして定め、即時報告を義務づけており、「予期せぬ再手術」は報告が必要な項目のうちの一つとなっています。手術内容や患者さんの状態などを踏まえ、再手術に至った経緯を検討していくことが、手術の質をより高めるために必要だと考えています。

 

 

定義・計測方法

 

年次推移

 

 

 

 

平成27年度の24時間以内の予期せぬ再手術は0.048%で、過去4年間では、1年に2~3件程度の発生率となっています。

平成22年度から27年度に手術合併症に関するオカレンス報告件数は42件となっており、うち26件が再手術を必要とするもので、そのうち約半数が術後24時間以内に実施されていました(グラフ1)。合併症の主なものは、再出血や血腫による圧迫、近接部位の損傷が半数を占めていました。

当院の手術の質を高めていくために、再手術に至った事例報告とその検討を継続していきます。