当院の理念である、「安全で質の高い医療」の提供のための、関連する4つの部門を統合し、医療の質・安全管理センターを設置しています。
医療に伴ういろいろな危険をできる限り少なくできるように、現場で生じた危険な事象の収集・分析、改善策の立案・実施、院内全体へのフィードバックなどを行っています。そのためにリスクマネージャー 36名(専従者1名)を配置し、統括しています。
感染症の発生状況を常に監視し、院内感染を最小限に抑え込むための多職種チーム(Infection Control Team:ICT)、抗生物質を適正に使用し耐性菌の発生を抑え込むための多職種チーム(Anti-microbial Stewardship Team:AST)を統括しています。
患者さんからの要望やクレームに真摯に向き合い、サービスの質を改善することにつなげています。そのために研修を受けた医療メディエーターを院内に配置しています。
医療行為のプロセスを見直し改善するため、医療の質の測定と改善活動を支援、管理しています。また第三者機関である公益財団法人 日本医療機能評価機構より審査・評価を受け、病院運営、安全管理、感染管理体制、医療環境が適切に提供できているかどうかをチェックしております。(病院機能評価 機能種別版評価項目3rdG:Ver.2.0)