当センターは、平成29年4月に臨床検査・病理診断センターが「臨床検査センター」と「病理診断センター」に再編されて成立した新しい診療支援センターで、病理医・標本作製や解剖介助を行う臨床検査技師・細胞診のスクリーニングを行う細胞検査士から成っており、「細胞診断」・「組織診断」・「術中迅速診断」・「分子病理診断」・「病理解剖診断」・「遠隔病理診断(テレパソ)」などの病理診断に関する全ての業務を統括し、臨床医の日常業務や学術活動のサポート・職員の教育・院外施設の病理診断などを行っています。
また、診断の柱として当院「がんセンター」の診療を支えると同時に、がん診療における病理診断の重要性を患者さんへお伝えするよう心がけています。
馬場 正道(センター長、病理診断科主任部長、病理専門医・指導医、細胞診専門医・指導医)
苗村 智(病理診断科医員、病理専門医、細胞診専門医)
塩原 正規(病理診断科医員、病理専門医、細胞診専門医)
木村 祥佳 (滋賀医科大学附属病院病理診断科医員)
西野 俊博(臨床検査科副技師長、日本臨床細胞学会認定細胞検査士)
嶋村 成美(臨床検査科技師、日本臨床細胞学会認定細胞検査士)
尾本 明穂(臨床検査科技師)
宮部 友暉(臨床検査科技師)
上林 悦子(臨床検査科非常勤技師、日本臨床細胞学会認定細胞検査士)
植田 正己(臨床検査科非常勤技師、日本臨床細胞学会認定細胞検査士)
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2017年3月に病理システムをリニューアルしました。カセットプリンター、ガラスプリンターなども導入し、病理で扱う検体の大部分をバーコード管理できるようになりました。病理はまだまだ手作業の多い部門ですが、検体の取り違いを極力防ぐよう、日夜医療安全対策に取り組んでいます。
左:二次元バーコードが印字されたカセットをかざすとスライドガラスが印刷される。
右:カセットとスライドガラス