診療科・部門
安全管理室
患者さんへ知ってほしいこと・伝えたいこと
安全で質の高い医療が行われるには、医療者だけではなく患者さんの医療への参加が必要となります。また、医師とのパートナーシップを築き、すれ違いを無くすためにも医療に積極的に参加して頂きたいと思っております。
当院では、患者さん・家族の皆様が手術・検査・治療を受けるにあたり、自らが意思決定していただけるように情報提供をさせて頂きます。医療行為を行う前に予想される重要な合併症や偶発症について説明しますが、全ての可能性を説明することはできません。予期できない合併症や偶発症などの危険があることをご承知して頂いた上で手術や検査、治療に同意してください。納得できない場合は、無理に結論を出さないで他の医師の意見を聞くことをお薦めします。
また、医療行為を行うにあたり、誤認を防止するために患者さんと医療者協同によるフルネーム確認を行っていますのでご協力をお願いいたします。
用語集
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安全に医療を利用するために～5つの提案～
> 安全に医療を利用するために～5つの提案～ (PDF)ページが開きます。
医師とのパートナーシップを築き、すれ違いをなくすためのQ&A
診察中の医師の思考回路と患者さまの思いには、大きなギャップが存在します。主治医の先生が話しにくい、あまり話を聞いてくれない、聞き方が分からないと言っていては、いつまでたってもこの溝は埋められません。医療に積極的に参加することで、これを解消してゆきましょう。患者さまからよく聞く疑問や不満にお答えする形で解決法を説明します。
- Q1．どの診療科にかかってよいかわからない
- Q2．検査結果の詳しい説明なかった
- Q3．まだ病名がついておらず、経過をみましょうといわれ不安
- Q4．医師から「わかりません」と言われてよけい不安に
- Q5．家族に病院をかえてみてはと勧められたが、紹介状は必要か
- Q6．脳卒中が心配だったのに、CTやMR検査をしてもらえなかった
- Q7．生活習慣病健診後に受診に来ると必ず「ほっておくと危険です」と言われ、叱られているようで受診したくない
- Q8．「診療ガイドライン」って、何ですか