診療科・部門

産科・婦人科

地域の患者さんの周産期医療、婦人科腫瘍、女性医学において信頼できる医療を提供します

  • 通常の妊婦健診に加え、合併症妊娠や双胎妊娠症例の妊娠分娩管理にも対応いたします。
  • 妊娠32週以降で推定体重1500g以上の母体搬送にも対応可能であり、小児科とともに高度な周産期管理を提供します。
  • 婦人科良性腫瘍には低侵襲治療を、悪性腫瘍んはエビデンスに基ずく質の高い治療を行います。
  • 骨盤性器脱、更年期症候群や骨粗鬆症など、女性医学全般の診療を行います。骨盤性器脱にはメッシュを用いた再発率の低いTVM手術と行っています。

後期臨床研修プログラムについて(産科・婦人科)

  • 対象

前期臨床研修医制度修了者または終了予定者

  • 期間

3年間

  • 一般目標
  1. 女性特有の疾患による救急医療を研修し、緊急を要する状態に対する初期診療(診断・治療)を行う
  2. 女性特有のプライマリケアを研修し、女性の加齢と性周期に伴う種々の疾患を系統的に診断・治療する
  3. 妊婦・褥婦ならびに新生児の医療に必要な基本的知識を身につける
  • 個別目標
  1. 基本的診療技術を身につける(医療面接・身体診察を行い、検査計画を立て適切に指示が出せる)
  2. 産婦人科診療特有の基本的態度・技能を身につける
  3. 腹部超音波検査・経腟超音波検査を行う。また、産科領域では胎児のスクリーニングと主な異常疾患の診断と説明を行う
  4. 骨盤MRI・腹部CTの基本的な読影を行う
  5. 妊娠・分娩・産褥ならびに周産期における母児の管理を適切に行うために、母児の病態生理・病理を理解し、保健指導と適切な診療を行う
  6. 異常妊娠における母児の病態を理解し適切な指導を行う
  7. 不妊症一般についての概念を把握し、その病因・分類・診断の進め方ならびに治療について理解する。また、妊孕性に対する配慮に基づいて適切な診療とカウンセリングを行う
  8. 産婦人科感染症について病態を理解し、検索・診断・治療を行い感染防止対策を講じる
  9. 婦人科領域の疾患のうち、心身症として取り扱われる代表的疾患と不定愁訴について適切に対応する
  10. 各種ホルモンの動態と加齢に伴う変化とその特質を理解し、内分泌疾患を鑑別し治療する
  11. 放射線治療・化学療法を適切に行う
  12. 症例に応じた適切な終末期医療を行う
  13. 周術期の全身管理を適切に行い、術後合併症の治療を行う
  14. 手術の目的と適応、局所解剖を理解し、手術に参加して手技・態度を学び、以下の手術を執刀する
    ①腹式・膣式単純子宮全摘術 ②子宮筋腫核出術 ③子宮頸部円錐切除術
    ④子宮脱手術 ⑤子宮附属器摘出術・子宮附属器腫瘍摘出術 ⑥卵管避妊手術
    ⑦腹腔鏡手術(LAVH・LAM・LAC・外妊手術など) ⑧子宮鏡手術 ⑨帝王切開術
    また、以下の手術の助手を務める
    ①広汎子宮全摘術 ②骨盤および傍大動脈リンパ節郭清術
  15. 症例プレゼンテーションを適切に行い、学術集会に参加・発表を行い学術誌に論文投稿を行う
  16. 産婦人科認定医を所得し、サブスペシャリティーの専門医制度に備える
  • 科の特色
  1. 生命の誕生から終末期医療までを取り扱うため、幅広い知識と技能が要求される科である
  2. 内科的な診断・治療だけでなく、外科的な手術療法が混在している科でもあり、女性の一生を見る必要不可欠な診療科である。このため、内科的な診療や保健指導だけでなく、手術もいろいろ研修してみたいと考えている産婦人科医には最適な病院といえる
  3. 地域の中核病院として、近隣の開業医からの搬送例も多く、周産期だけでなく救急の婦人科疾患も数多く研修可能な状況にある
  • その他

滋賀医科大学・産科学婦人科学講座とは、綿密な連携が取れており、当院では研修が不可能な分野や特殊な手術など、必要に応じて大学での研修が可能である

連携関連大学診療科
滋賀医科大学・産科学婦人科学講座

 

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