診療科・部門

リハビリテーション科

早期のリハビリの開始による早期の生活、社会復帰を目指しています

急性期の脳卒中患者はSCU(Stroke Care Unit)で、専門の医師、看護師、理学・作業療法士が連携し、安全性に十分配慮しつつ、翌日にはリハビリが介入して、2~3日中には離床し、廃用による機能低下・深部静脈血栓・肺塞栓症・肺炎等の合併症が起きないように努めています。

 

がん患者さんに対しても専門の療法士が早期から介入することで、Performance Status(PS)を維持し、治療を継続できるように努めています。

 

療法士を病棟担当制にし、それぞれの病棟の疾患に精通した療法士が病棟と情報交換を常に行うことで、状態に応じた適切なリハビリの提供に努めています。

 

入院に関しては祝日・土曜日もリハビリを施行し、長期連休・年末年始も長期にリハビリが受けられないことがないようにリハビリを行っています。

 

今後は済生会守山市民病院と協力することで、急性期は済生会滋賀県病院で、病状が落ち着けば回復期は済生会守山市民病院で、さらに在宅では訪問リハビリと、済生会グループ内で発症してから一貫して切れ目なく機能回復・維持に向けたリハビリを受けることができます。

 

 

 

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