診療科・部門

リハビリテーション科

早期のリハビリの開始による早期の生活、社会復帰を目指しています

急性期の脳卒中患者はSCU(Stroke Care Unit)で、専門の医師、看護師、理学・作業療法士が連携し、安全性に十分配慮しつつ、翌日にはリハビリが介入して、2~3日中には離床し、廃用による機能低下・深部静脈血栓・肺塞栓症・肺炎等の合併症が起きないように努めています。

 

がん患者さんに対しても専門の療法士が早期から介入することで、Performance Status(PS)を維持し、治療を継続できるように努めています。

 

療法士を病棟担当制にし、それぞれの病棟の疾患に精通した療法士が病棟と情報交換を常に行うことで、状態に応じた適切なリハビリの提供に努めています。

 

入院に関しては祝日・土曜日もリハビリを施行し、長期連休・年末年始も長期にリハビリが受けられないことがないようにリハビリを行っています。

 

今後は済生会守山市民病院と協力することで、急性期は済生会滋賀県病院で、病状が落ち着けば回復期は済生会守山市民病院で、さらに在宅では訪問リハビリと、済生会グループ内で発症してから一貫して切れ目なく機能回復・維持に向けたリハビリを受けることができます。

 

 

後期臨床研修プログラムについて(リハビリテーション科)

  • 対象

前期臨床研修医制度修了者または修了予定者

  • 期間

3年間

  • 一般目標
  1. リハビリテーションの特性として、他の診療科が臓器別に専門化し、それぞれの治療を目指すのと異なり、身体機能、高次脳機能の障害に着目し、その回復を支援し、日常生活、社会生活への復帰を目指す
  2. 整形外科疾患、中枢疾患、呼吸疾患、心疾患、外科術後を中心とする、幅広い病態が理解できる
  3. 多くの職種が関わるチームワーク医療であり、適切なリーダーシップを発揮できる
  • 個別目標
  1. 神経、筋肉の機能解剖、生理の理解、外傷、変性疾患を中心とする整形外科疾患の病態の理解できる
  2. 脳卒中を中心とした中枢神経障害の病態の理解できる
  3. 外科術後、呼吸不全、心不全等の内科疾患を中心とした廃用性症候群の病態の理解できる
  4. 急性期リハビリテーションのための全身管理、リスク管理ができる
  5. 個別性を重視し、患者毎の障害、社会背景の理解と日常生活、社会生活復帰への支援ができる
  6. 経験した症例の定期的な検討会と学会発表ができる
  7. リハビリテーション科専門医の受験資格を取得できる
  • 科の特色
  1. 当院は三次救命救急指定病院で脳血管障害、頭部外傷等の中枢疾患、外傷性、変性の整形疾患、腹部外科術後、心不全、呼吸不全等の内科疾患の症例が豊富で、これらの疾患を中心とした急性期からのリハビリテーションが研修できる
  2. 亜急性期病棟では、脳卒中、整形外科疾患を中心とした回復期のリハビリテーションの研修ができる
  3. 入院患者の高齢化に伴い廃用性症候群の予防の重要性はさらに増して、当院では、ICU,CCUなどにおいても、急性期から、早期の離床、身体への荷重負荷等のリハビリテーションを積極的に行っている

 

関連情報

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