CT、MRI、RI検査は、放射線科医によって読影され、画像診断レポートが作成され、依頼元の各診療科へ迅速に配信しています。近隣の開業医の諸先生方から依頼のあった画像検査も、即日読影して結果を報告しています。
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当院のCT装置は2台が稼働しています。いずれも多列検出型CT(MDCT64列)で、3次元再構成画像の作成も可能です。X線を用いて広範囲を連続かつ高速に撮影できることで、検査時間の短縮化や患者さんの負担の軽減を図っています。検査によっては主に点滴により造影剤を使用することで、より詳細な情報を得ることができます。
MRI装置は1.5テスラと3.0テスラの2台が稼働しています。磁気を帯びた狭いトンネルの中で、磁石と電波の力を利用して体内の臓器や血管を撮影します。CTでは評価が難しい病巣の検出に有効で、X線による被曝はありません。
放射線医薬品を点滴で投与して、病巣へ集積するガンマ線を画像化して、病気を診断します。脳血流や心筋、骨などの検査を行っています。